まずは、色々サポートや案内をしてくれたYAMさんに感謝を。
そして、一緒に行った皆さま、お疲れ様でした!
台湾クライミングツアー、行ってきましたTOBITOのゴウです。
行き当たりバッタリな感じで色々失敗もしましたが、3日間ともクライミングの充実したツアーでした。
今回の台湾ツアー、主な目的は下記の2点でした。
・以前TOBITOに遊びに来てくれたYAMさんのクライミングジム『頂瓜瓜攀岩場』へ視察に行く。
・台湾クライミングのメッカ『龍洞』の視察に行く。
視察です。一応、お仕事の一環です。
インターナショナルな時代ですから、世界に目を向けんといかんのですよ!
実際、台湾のクライミング事情や新しいいろんな事を考えさせられる3日間でした。
深夜の便で早朝に台北に到着。
初日の朝は台北周辺で最大のクライミングジム『STONE』に。
YAMさんがシャツを着てたり、平山ユージさんのFBに載ってたりで興味があり・・・
場所は工場地帯の中にあり、駅から近いとは言えませんがかなりの広さ!
壁の両面に色んな形状の壁があり、休憩スペースも大きく取られてました。
課題も単純ではなく、色々なムーブを要求してくるし、ホールドも流行りのテクスチャーや大型のモノから外っぽいカチまで色んなタイプがありました。
いい課題、クライミングの環境を作ろうって気概を感じるし、実際面白いし、クライミングジムとしては綺麗だし、初心者も登りやすそうだし、総じてとてもいいジムだと感じました。
近所にこんなジムがあったら幸せだなぁ、きっと。
その後遅めの昼ご飯を食べて、YAMさんの『頂瓜瓜攀岩場(TGG)』へ!
そこでハプニングが・・・
電車の乗り継ぎが良くないのでタクシーを使ったのですが、GOOGLEMAPの情報に誤差が??
あるはずの場所にジムが無い・・・運転手さんが近所の人を捕まえて聞くも「そんなの知らんよ?」って感じだし。
タクシーの運転手さんは怒るし、僕らは困るし。
結局、YAMさんに電話をかけて助けてもらいました。(幸い、近くまでは来てました)
何とかTGGに到着し、YAMさんと再会を喜びました。ホント、ホッとして泣きそうでした。
TGGはYAMさんの職場の金属加工工場を一部改装して作った、プライベート感のあるジムでした。
広くはないけど、何か居心地がいいんですよ!
みんなで同じ壁を向いてる一体感が好きです(^^)
そしてユースの若いクライマーが何人かいて、みんなの動きの軽い事!
少しセッションに交ぜて頂き、もんで貰いました。
オーナーのYAMさんと。彼のおかげでその後の龍洞でも快適に遊べました。
メインウォールはセッション向け。トレーニングホールドも多彩でした!
台北に帰って絶品な水餃子を食べて、即就寝。爆睡でした☆
2日目、3日目は『龍洞』。
龍洞周辺はダイビングも盛んで、あちこちにショップがあり、海も透明度が高く綺麗!
特産は寒天でジュースを固めた『石花凍』です。(『凍』の字があるからてっきりかき氷かと思ってました)
YAMさんの案内で比較的アプローチの近い『SCHOOL GATE』エリアへ、テクテク。
いい!
いいよ、龍洞!!
規模の大きさ、縦横無尽にクラック?の入った岩肌、そそるライン。
この天辺に行ってみたい、って思うよな自然の造形がたくさんありました。
残念ながらこれだけ岩があってもボルダーはほとんどない・・・
トラッドのラインが多い。
トポによるとスポートよりトラッドが多いくらいで、確かにここでクライミングしてたらトラッドしたくなるだろうなと思いました。
ボルトなんかに縛られず、思うがままに天辺まで行きたくなりますよ、きっと!
海岸線に3〜4キロくらいエリアが続いているという事で、飽きることもなさそうです。
素敵なアプローチ。ガバガバで難しくはない、が怖い。。。
2日間とも帰りの時間に制限もあり、本数はほとんど登れていませんが、素晴らしい時間を過ごせました。
一本一本が長めなので、登った時にはとても満足感があり、上からみる海岸線の景色も素晴らし。。。いや、パンプしてそれどころじゃありませんでしたね、ヒーヒー言うてましたわ(;'∀')
一本一本がけっこう長め。24mくらい?
ディープウォータークライミングも出来るらしい。
分かり難いですが、終了点からの景色。気持ちいいっす。
ルーフを超えるボルダーライクな11A。僕はオンサイト失敗。ムーブがあって素晴らしいルートでした。
台北からのアクセスが良く、間違いなくお勧めの岩場です。
今回、格安航空券にカプセルホテルみたいなのを使いましたが、その両方で25000円くらい。
安くないっすか?
一度行って要領を得たので、次はもっと安く行ける気がします。
うんでも、次に行くなら秋から春までかな?
6月は、流石に暑過ぎました。。。
今回学んだ事
・台湾のバスの時刻表は、日本のそれと結構違う。
・ご飯がうまくて安い!
・台湾ビールは薄口で飲みやすい。
・英語はあんまり役に立たない。(日本であんまり英語が役に立たないように)
・通信環境を作っておいた方がいい。そんなに高くないし。
・台湾もリボルトの問題やそれを解決しようとするグループがある。
・ボルダーはあまりないらしい。探せばメチャありそう。
・やっぱり台湾の皆さんは、何かと親切でした。
また、行きたい場所が増えました!
いつになるかは分かりませんが、いつかリベンジツアーに行きたいなぁ(゚ー゚)(。_。)ウンウン
YAMさんに貰ったオリジナルホールド。何から何までありがとうございました。
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